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マイニングをしてみよう(稼げませんでした…)

2019年12月29日
マイニングをしてみよう(稼げませんでした…)

unsplash-logoClifford Photography

いつかやろうと思っていたのですが時間が取れず、年末にやっと時間をとってマイニングをしてみました。

動機

以前ディープラーニングの学習orホスティング用に構築したGPUサーバーを構築したのですが、仕事が100%ディープラーニング案件というわけではないため、どうしても遊んでいる時間ができてしまいます。空いた時間でマシンに働いてもらえないかとおもい、思い至ったのがマイニングでした。

マイニングの種類

マイニングにはいくつかやり方があるようです

  • ソロマイニング: 一人でマイニングをします。掘り当てると利益を独り占めできるというメリットがあります。以前はこれでも稼げたのですが、最近は企業単位で膨大なコストをかけてマイニングをしているためソロで収益を上げるのは相当難しいようです。
  • プールマイニング: チームを組んでマイニングします。Poolと及ばれるコミュニティに登録して、ワーカーを作り自身の計算リソースを割り当てます。収益は各々のハッシュパワー(マイニング速度)によって決まります。とりっぱぐれはありませんが、収益を分け合うため個人の取り分は少なくなってしまいます。
  • クラウドマイニング: 専門のマイニングの業者にお金を払いマイニングしてもらい、配当をもらいます。自分で機器を揃えなくて良いというメリットがありますが、得られた収益はプールマイニングと同様分け合うのと、機器の使用量としてマージンが引かれてしまうようです。

今回はソロでやるほどリソースもないけど自前のリソースを使いたかったので、プールマイニングにしました。

必要なもの

  • マイニングマシン: 以前作ったGPUサーバー(1080Ti x 6)
  • ウォレット: マイニングで得られたコインを入れる財布
  • Pool: チームでマイニングをするコミュニティ。VIPPOOLにしました。

マイニング

こちらを参考にしました。

ただ、今回はubuntu18を使用していたので、マイニングソフトccminerのインストールはこちらを参考にしました。

とはいえ、ディープラーニングでCUDA周りの導入は済んでいたので、下記でインストールできました。

git clone https://github.com/tpruvot/ccminer.git
cd ccminer/
sudo ./autogen.sh
sudo ./build.sh

インストールが済んだら、VIPPOOLのアドレス、設定したワーカーの名前とパスワードを用いccminerを実行します。

nohup ./ccminer -a lyra2v2 -o stratum+tcp://vippool.net:8888 -u {username}.{workername} -p {password} -d 0,1,2,3,4,5&

yes!という表示が出始めたら無事動作しているようです。(yes!笑)

ハッシュパワーはこれくらいでした。

結果

1時間位回して止めました。収益を見てみましょう..

0.0022 MONA稼ぎました。2019年12月現在86yen / Monaなので0.2円程度です。
6GPU使ったため電力が1.6kW程度で電気代が22円/kWhなので、
電気代は一時間に35円程度使っています。これは元がとれないですね。。
電気代すら回収できないとは..

プールマイニングだと大体の収益の見込みがわかるので、あとは電気代との兼ね合いということになります。現在のモナコインの相場だと全然得しませんでした。

収益計算

モナコインで収益計算がこちらのサイトでできます。

非常にわかりわかやすく、稼げないということを教えてくれました笑。

むしろ電気代が怖いです。

Future work

そもそもモナコインが下落しているので、他のコインが良いかもしれません。

WHAT TO MINEというサイトはGPUリソースとアルゴリズムから色々なコインの収益予測をしてくれます。使い方はこちらが参考になりました。

次回はこういった情報を参考にして戦略を立てた上でチャレンジしてみようとおもいます。